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利益を産む経営①

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商品サイクル短縮のスピード経営

渋谷09といえば、若者ファッションのメッカ(メッカというのも死語に近いが…)。その中でも、チョー人気のショップが「セシル・マクビー」。このショップの成功の秘密は、スピード。
ショップ店員がお客様の声を聞き、こんなモノがあるといいかも~というと、即座に商品化。長くても3週間足らずで、早ければ1週間以内に商品化して店頭に並ぶらしい。

渋谷に群がる女性の認知度は低いと思われるが「しまむら」という地方をベースにした衣料量販店。ここも、スタッフが東京で売れている商品をリサーチして、即座に商品化。小ロットで製造して売り切れ御免という商いを展開して成功している。

 ニュースにもなったH&Mの日本進出。このH&Mも1カ月すると店の商品が入れ替わっているという。

金型の設計~試作~量産試作という重い十字架を背負うメーカーからすれば、夢のような話。ファッション業界ならではの成功事例…と言ってしまえば、そこですべてが終わる。
この商品サイクルの短さはともかく、スピード経営という点においては、学ぶところが大きい。顧客ニーズへの対応の速さは、商品化した時点で他社優位性を発揮できる。いわゆるブルーオーシャン戦略の実践。
もちろん、この3つの成功例は、製版一体による利益創出、在庫金利の圧縮という要因が前提となっているが、スピード化は本当にできないのだろうか?

貴社の経営のスピードはいかがなものか。金型償却を前提に商品を作っているようでは縮小する市場で勝ち残るのは至難の業といえるだろう。